「情熱に沿うことを許す」
最近どうも生きてて張り合いがない、面白くない。ワクワク、ドキドキ、そんな感情湧いたのっていつだったっけ?子どもの頃はむしろワクワク、ドキドキの日々じゃなかったですか?夜ふとんに入って早く明日にならないかな?朝ふとんから飛び起きてやりたいことに夢中になる。
大人になって子ども頃の夢中、フローを忘れていないか?成長するにつれ外的な要求、評価に影響されて(親、学校といった大人からの教育)内的な衝動、欲求、ワクワクすることに罪悪感を感じるようになる。情熱に蓋をするようになる。
そうやって夢中になる、フローに入る、情熱と共にいる時間が少なくなっていくんですよね。あ、あと凄い気をつけたいのは、外的な影響で生じたことを情熱と誤認すること。他人からの影響で生じた、評価に応えるためのなにかを自分の情熱と思い込んでしまう。これ凄い恐い。これ、けっこう多いケースだったり。
日々喜びを感じている、楽しい、未来にワクワクする。そういう人は大丈夫、フローに乗れてるから。夢中の世界の住人だから。そうでない場合。一度情熱の再セットアップが必要かも。
自分は大人だし、親だし、会社員だし、自分の思い通りなんて無理だよ(これ自体が思い込み、自分や他人に思い込まされている)。そう思うかもしれませんが、これってけっこう解釈次第で景色が一変したりします。情熱にからみ、まとわりついたあれこれを、ていねいに解きほぐしていくと、どうも現状でもやれることっていっぱいありそう。
それを認めてなくて、気付いてなくて、実は既にやっている場合もある(この情熱の再発見は驚きを伴う)。コーチング、カウンセリング、セミナーなどで内的価値のワークやると、パッと開くことがあるんです。これ、自分にOKを出した瞬間。
情熱への解放。
まあこういった解釈、そこからの内的価値の整理、再構築は一人じゃ難しいから誰かの助けを借りるのが良いでしょうね。大人も夢中になって良い。情熱が人として生きる原動力。
夢中になる時間、フローに入る時間、喜びの総量が人生においての価値だと思ってます。