人生、歩む道を選ぶ基準

基準は「情熱」

その熱量です。先週のコラムも自分の境遇への不満、というテーマについて自分の状態(境遇)を示すウェルスダイナミクスのスペクトルレベルと同様に自分の納得感で未来を選択するとお伝えしました。

境遇もそうだけど、人生においての手応え、やりがい、生きがい感といったものは、自分の選択、責任を負うことによって得られるものです。

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この図、先日のクライアントさん(メカニック、イエローtoグリーン)とのセッションでアップデートしたものです。以前のものは、目指すレベルのところが価値観において選ぶ、その選択は自分のもの?正しいか?だったんです。

人生の問題のほとんどが、「選ばされている」ことから起こってるんですよね。これが…

「情熱」が基準に変わった

あ、情熱ってなんだかわからない、私にそんなものない、って方は情熱についてのイメージが違うだけだと思います。

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今回のクライアントさんとのセッションで、繰り返し出てきていたのが今回のテーマ、キーワードである「熱量」。あらゆる選択、行動において、頑張るんじゃなくて、自然と動いてしまう。自分を奮い立たせる、モチベートしなくても、いてもたってもいられない、やらずにいられない。

これは「情熱」ですよね。ウェルスダイナミクスは、古今東西の成功法則を誰でもカンタンに活用できる人生の教科書。そのなかでも特に取り組みに対するコスパが高い、インパクトが大きいのがウェルススペクトル。自分の状態、境遇においての課題が明示されてます。だからそれをやるだけ。

でもまあ、みんなできれば誰も困ってないですよね(^_^;)で、ですね、ここからがお伝えしたいこと。ウェルスダイナミクスのスペクトルレベルが上げれば良いってもんじゃなくて、上げることで得られることもあるけど失われるものもあるんですよね。代償。

例えば独立起業、イエローレベルでは独断独行の自由が得られますが、それを組織化、グリーンレベルでは個人事業よりはるかに大きな売上、収入が得られる一方、自由は損なわれる。この得られるものと失うものが自分の人生のポジションを決める基準になります。

ただここでもう一つの視点を提案したい。

レベルが上がった時をイメージしてみたら…ワクワクする?ドキドキする?ウットリする?これです。スペクトルレベルを維持、向上するための課題に着手できない、行動が止まってしまう、習慣化できない。

「そこに熱量はありますか?」そう、代償として熱量が失われるようなレベルはあなたに適さないという事なんですよね。まあこれの正体は、他人からレベルを選ばされてるからなんだけど。情熱は個人に内在するものだからね。

ウェルスダイナミクスにおいて、仕事、人生のあらゆる基準は情熱が起点。すなわち人生、歩む道を選ぶ基準は情熱。うまくいってる人はみんな情熱にそって生きている。この先の人生を考えた時、進む道、やりたいこと、在りたい姿にワクワクするか?ドキドキするか?やらずにいられないか?

自然と長く続いていること、その延長にあるか?(ここ!これも情熱なんですよ、ここみんな見落としがち。年単位で続いてるもの、実はそれ、情熱かも)問うてみると良いかもしれません。

この記事を書いた人

株式会社ライフフロー代表取締役社長
フィットネスジムDunamis、Champaca代表

フローの赴くままに、フィットネスジム、レンタルスペースなど多数の事業を展開。

その全てにウェルスダイナミクス理論を活用、関わるひとが皆豊かになる三方良し、共存共栄のコミュニティを実現。各方面でダイナモのエネルギーを発揮し、マジックを起こすイノベーター。

その他、DJ、武道などサブカルチャーへ造詣も深く、様々な顔を持つ。

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