先週は成功のために真っ先にすることはというタイトルで「成功するにはまずアドバイザーとなる人と繋がろう」ということをテーマに書きました。今日は続編。
その人のマーケティング、プロモーションとしての成功ストーリーじゃなくて、実体のあるビジネスでの確固たる実績が客観的に確認できること。これがビジネスにおいての(人生相談も)アドバイザーの基準だと思います。ダイナモは実像よりロマンティックなビジョンに酔わせクローズするから気をつけてね笑
「成り上がり、何者でもなかったものが環境や時代にたまたま合って救われた凡人。戦略を練ってそうなったわけでもない。」
先日フィットネス事業のチームでこのビデオが話題になりました。冒頭のセリフは私が以前から思っていたことを言語化してくれました。フィットネス事業にかかわらず、昨今の独立起業の一般化に伴いこういう経営者、本当に多いと感じていたからです。
このビデオはYouTuberが最初のスタートでしたが、こういったことはフィットネス事業でもあるあるな話なんですよね。勢いに乗って最初の事業でフィットネストレーナーとして成功、別の事業に手を出して失敗(ちなみに次に飲食に行くパターンが多い、沈没の失敗フラグ)。
これはトレーナー個人としての実力はあるけど、経営者のとしての知識や経験がない。またフィットネスは好き、情熱でやっていたから成功したけど、経営、運営はやりたくてやっているのでなく、お金のためにやっているため力が発揮しにくい。そんなでなかなかうまくいかない。そしてこれは自己啓発、教育方面の事業でも良くあるように思います。
問題なのはここからで、
「どうやってうまくいったのか分からないけど、時流に恵まれて一発成り上がった」人がビジネス、起業塾などでメンター、コンサルをやるケース。一発成り上がりの成功者のストーリーには汎用性がありません。また、その人の成功譚を自分に合わせローカライズする必要がありハードルが高く、再現性が低かったりするのです。
だから、実体のあるビジネスでの確固たる実績が客観的に確認できること。どの分野でも10年以上事業が継続し、成長しているのであれば経営経験は十分、経営の本質を知っているため、あなたのやりたいことに合わせたアドバイスがもらえるでしょう。そして欲をいうと、様々な分野の事業で成功している人だと尚良し(ブルースペクトル)。
以前、ウェルススペクトルのレジェンドの基準について当時のメンターに聞いたことがありました。その方曰く、ジョブズを引き合いに出し「一つの成功でなく、生涯でいくつもの成功を生み出し続けた人」であると。
こんな人にアドバイザーになってもらえたら最高です。こういう人は単一のビジネスのみ知っているのでなく、経営の本質や原則を知っているのであらゆるビジネスに汎用が利きくんですよね。ちょっとハードルが上がってしまったかもですが、人生を変えるアドバイザー、せっかくだから自分が最高と思える人と繋がりたいですよね。