プロファイルを極めるヒケツ:クライアントさん事例

それは「役割に集中すること」

このグラフは私のクライアントさん(メカニック)のテスト結果です。

こちらは最近、最新のもの。思いっきりスチールに特化した結果になっていますよね。この方、いまフローに乗って絶好調です。

このクライアントさんのニーズはプロファイルと言うよりスペクトル(イエローtoグリーン)にあったので、プロファイルをメインテーマとして扱っていたというわけではありません。

でも、スペクトルの赤外線からイエローまでの課題それぞれをクリアしていく中で、(この方は最初からイエローでしたが、私のポリシーとして土台である赤外線〜再度しっかり取り組みました)この方は変わっていきました。何をしたのか?意識したのは役割の集中です。

自分の役割、責任の範囲、その境界線を明らかにする。

この方のホームポジションはダイナモ、スチールなのでそこがホームポジション。ブレイズ、テンポは自分の守備範囲外なのでそこを主戦場とする人に任せ、(そこに執着せず手放す決断ができるかどうかが大きい)自分のホームポジション、守備範囲内の役割に集中する。

そしてスペクトルの課題

  • お金の計測をする→行動規範を守る→義務を果たす
  • 情熱を見つける→スタンダードを定める→フローに沿う
  • 独自性を確立する→市場を知る→価値をお金にする

これらもホームポジションの中でその役割を全うする(ダイナモ、スチールとしてどう取り組むか、ということ)。その結果が冒頭のグラフ変化、そう、成長をもたらしたんですよね。

プロファイルを活かし尽くすために大切な事。

自分のホームポジションが明確であるかどうか。そしてその役割に集中する事。プロファイル戦略は「強み」に集中する事で成果を出していきますが、それはすなわち「自分だけの役割に集中する事」に他なりません。

この記事を書いた人

株式会社ライフフロー代表取締役社長
フィットネスジムDunamis、Champaca代表

フローの赴くままに、フィットネスジム、レンタルスペースなど多数の事業を展開。

その全てにウェルスダイナミクス理論を活用、関わるひとが皆豊かになる三方良し、共存共栄のコミュニティを実現。各方面でダイナモのエネルギーを発揮し、マジックを起こすイノベーター。

その他、DJ、武道などサブカルチャーへ造詣も深く、様々な顔を持つ。

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