息を吸って吐くように余裕で何度も結果が出る
今回テーマとする本「エフォートレス思考」の目的です。これはすなわち、ウェルスダイナミクスにおいてのフローに他なりません。エフォートレス思考はウェルスダイナミクスを実践し成果を出す上で何かヒントをもたらすかもしれません。
エフォートレス思考を成す3要素の中での「仕組み化」の章がフローを成すためのレバレッジについて説明しています。仕組み化とは、行動の自動化で努力して一度の成果で終わらず余裕で何度も成果が出るということ。

ここに書かれている通り、それぞれの支点、テコとなる要素において単一の行動成果でなく複利的行動成果を狙うものです(ウェルスダイナミクスで言う価値の川でなく滝、あるいは3歩先の法則)。
そして注意点も同じ。同じ小さな努力が大きな悪い効果を生むこともこれはウェルスダイナミクスのレバレッジ観と共通。
レバレッジには、あなたが稼ぐお金と失うお金を大幅に増やす力があります。レバレッジとは、入力されるものがプラスであろうがマイナスであろうが、とにかくあらゆる入力に対してマルチ出力を確実にするだけ
最小努力で最大成果、しかもそれが永続する
この状態自体がガーデンと言えるでしょう。この状態、フローを作り出す上で必須となるレバレッジ。それは目先にとらわれた行動でなく、複利効果を生み出す7つの習慣で言う第二領域、投資となる行動です。
この時間をいかに確保するかが大切ですね。一日、あるいは一週間の中でそのような時間があるかどうか確認してみて下さい。
おまけ
学びの箇所もウェルスダイナミクスと共通するところが多い。
知識はチャンスの扉をひらいてくれる。自分だけのユニークな知識は永続的なチャンスを与えてくれる。
これもガーデン、内的価値の知識の要素を成長する上で大切な考え方ですよね。独自の知見、専門的な知識、これがウェルスダイナミクスの知識の定義であるお金を払ってでも得たい情報です。
そしてこれが相手に役立ち評価される、それが評判に繋がるといった連鎖が起これば内的価値の「人格」も高まり引く手あまた、三歩先の法則が起こり始めることでしょう。