チーム、組織がギクシャクする原因

それは、

原因=サイクルを知らないから

物事、ビジネスにおいての役割や取り組みと行ったフェーズの移り変わり、それがウェルスダイナミクスのサイクル。

チームレバレッジではこれをビジネス展開、組織運営の指針としています。自分自身がオレンジレベル、チームの一員である。あるいはイエローレベルで今後組織化していきたい。

そんな方達にはぜひ知っておいて欲しいのが今日のテーマであるサイクル。

組織がギクシャクしている、フローが悪い。組織においての様々な問題についての理由はいくつかあるかもしれませんが、サイクルの概念がないというのは盲点だったりします。(一般的なHR関連、人事評価、サーベイなどではあまり考慮されない場合が多い)

実際にある例として、プロジェクトのスタート時(サイクルでの春)に

  • ダイナモ:活躍の一方「私だけ大変だ」病
  • それ以外の周波数:現フェーズの主役であるダイナモの活躍が目立ち、なぜ私は評価されないんだろう?

みたいな。サイクルの概念があるとサイクルを受け渡していくことで活躍、評価が移り変わる事が分かり、

  • ダイナモ:今は私の力が大切な時期、次のブレイズにバトンタッチするまで踏ん張りどころ
  • それ以外の周波数:今はダイナモの次期、私の出番で力が発揮できるよう備えよう

に変わります。また、出番と引き際が分かることでエネルギーのマネジメントもできるようになります。ずっとピークパフォーマンスを発揮し続けると燃え尽きちゃいますよね。

サイクルの概念がないと組織のフローが滞る、ギクシャクし始める。それを循環させる、フローを良くするためにサイクルを意識してのチームマネジメントを考えられると良いかもしれません。

この記事を書いた人

株式会社ライフフロー代表取締役社長
フィットネスジムDunamis、Champaca代表

フローの赴くままに、フィットネスジム、レンタルスペースなど多数の事業を展開。

その全てにウェルスダイナミクス理論を活用、関わるひとが皆豊かになる三方良し、共存共栄のコミュニティを実現。各方面でダイナモのエネルギーを発揮し、マジックを起こすイノベーター。

その他、DJ、武道などサブカルチャーへ造詣も深く、様々な顔を持つ。

この記事の目次