自分が選んだ「グッとくる」言葉
これです。情熱は自分を理想へと突き動かすエネルギー。自分の命(人生の時間)を使うに値する特別なものです。内的価値は情熱からスタートし、目的へ駆け上がっていきます。

この目的への過程、才能、知識、人脈、人格までさまざまなことがありますが、目的、理想へひた走るために自分を突き動かすような力のある情熱が必要です。これがモチベーションになる。その情熱を想った時、ワクワク、ドキドキ、いてもたってもいられなくなるような。
先日メカニックのクライアントさんのコンサルティングをやっていて情熱の話題になりました。これまでその方の情熱は「改善欲」だったんです。これはこれでメカニックらしくて共感できます。
ところがですね、コンサルティングの最中、「うーん、なんというか「改善の血が騒ぐ」って感じなんですよね」これを聞いた時、思わずグッときました。お互い。そしてこれヤバくないですか、って。
改善欲よりゼンゼンいい。
「改善の血が騒ぐ」って言葉にエネルギーがある。多くのメカニックの方ってやっぱり「改善」がそそるんですよね。より良くすること。だからだいたい誰でも改善欲はある。
でもその「改善」にこの方の「血が騒ぐ」って言葉が加わった瞬間、「改善」がこの方だけの独自の意味を持つ言葉に変わる。あなたの情熱は目にした時、想った時、身体の内から湧き上がるような、突き動かされるような衝動を感じますか?
もしイマイチだったら、「仏作って魂入れず」かも。魂となり得る自分の情熱を飾るグッとくる表現。