独立起業で生き残り成功するための大切なポイントとは

これまでの成功体験、戦略を捨てること。

先日公式LINEで「定年退職後の起業で成功する人と失敗する人の差」 という記事の中で紹介されていた

  1. 「得意+好き+需要がある」を仕事にする = 才能+情熱→外的価値
  2. いつまでも前職の立場にしがみつかない = ?
  3. 早めにスタートする = 決定的瞬間、フロー、サイクル
  4. 定年退職後の資金計画を起業の成否にかかわらずしっかりと立てる = 赤、赤外線の課題、お金の計測

これら4つの項目について取りあげました。これは定年退職後のみならず、独立起業において大切な要素だと思います。

そしてこれをウェルスダイナミクス的に見立ててみました。

右の=からのところ。2番目は「?」にして伏せ、クイズにしたのですが…ウェルスダイナミクス的になんだか分かりますか? これは独立起業に大切な要素。正解は「スペクトル、ポジション、戦略の刷新」なんですよね。

ウェルススペクトルにおいて、

  • レベルが変わると成功戦略が失敗戦略になる
  • これまでの成功戦略を一度捨ててから、新しい戦略を取り入れる

が鉄則です。過去の成功体験にしがみついていると失敗するということです。これがなかなかできない(^_^;)

あとですね、特に捨てるのはマインドセット。

  • 「お金は入ってくる、ただもう少し待たなければいけないだけの話」
  • 価値を蓄えてばかりで、アクションを起こさない
  • 未来だけにフォーカスし、現在に直面しない
  • 結果はでていなくても、かけた時間や労力に対して報酬を求める
  • 自分と同じように財政的に四苦八苦している人に囲まれている
  • 足りない、不足しているという物の見方
  • 自分のフローにのみフォーカスして、他のことが目に入らない
  • 大きな個人的負債をかかえている
  • 心の中では憤りを感じている
  • 自己の利益 – 自分の利益にフォーカスしている
  • 現実離れした夢の世界に生きる
  • [ ] 時間を投資せず、消費する

これら12項目はウェルススペクトルの基礎プリズム域のマインド。独立起業、イエローからの企業プリズムには持って行けないマインドです。

あと、これもウェルススペクトルでこれも大切な「スタンダード(基準)を定める」がありますが、これも同じく変える必要がありますね。選択基準を変える。

中小企業白書「開業年次別経過年数生存率」によると「起業3年目での廃業割合は52.8%」ということです。夢や希望を抱いて独立したものの、半分しか生き残れない。けっこう厳しいですよね。だけど、ですよ、独立起業に際し、今回の4項目を確かなものにしておけば、生存率はグッと上がるはずです。

ウェルスダイナミクスはそのための明確な指針、具体的なアクションのための基準を示します。独立起業成功の確度、生存率を上げる助けになるんですよね。

この記事を書いた人

株式会社ライフフロー代表取締役社長
フィットネスジムDunamis、Champaca代表

フローの赴くままに、フィットネスジム、レンタルスペースなど多数の事業を展開。

その全てにウェルスダイナミクス理論を活用、関わるひとが皆豊かになる三方良し、共存共栄のコミュニティを実現。各方面でダイナモのエネルギーを発揮し、マジックを起こすイノベーター。

その他、DJ、武道などサブカルチャーへ造詣も深く、様々な顔を持つ。

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