時間がいつもギリギリと嘆くあなたがハマっている法則

時間は天引きしておく

それはパーキンソンの法則です。聞いたことありますか?パーキンソンの法則は以下の2つから成ります。

  • 「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」
  • 「支出の額は、収入の額に達するまで膨張する」

カンタンにいうと人は認識したリソースを使い切る性質があるという法則です。持ち時間をキレイに使い切ってしまう。稼いだお金をそのままキレイに使い切ってしまう。

だからスケジュールを見て余裕があるな、と思っても(ここで認識)気付いてみるとギリギリ、というか手遅れだったり、セミナーやワークショップをやっててアプリやツールを使い綿密にタイムマネジメントしているにもかかわらずこういったお悩みを抱えた方がけっこういます。

これ、綿密なタイムマネジメントというのがむしろあだになっているんですよね。パーキンソンの法則の対策には綿密なタイムマネジメントでなく余裕、余白のあるタイムマネジメントが有効です。

そしてその余白を天引きしておく

そこには予定を入れない不可侵。こうすると不思議です。余白として天引きした時間には突入しないことが多い…設定した〆切り時間内で事が終わる…不思議と消えるお金と時間…ひょっとするとパーキンソンの法則の罠にはまっているかも。

時間とお金はぴったりで見積もらず余裕を持って余裕、余白分は天引きしておきましょう。

この記事を書いた人

株式会社ライフフロー代表取締役社長
フィットネスジムDunamis、Champaca代表

フローの赴くままに、フィットネスジム、レンタルスペースなど多数の事業を展開。

その全てにウェルスダイナミクス理論を活用、関わるひとが皆豊かになる三方良し、共存共栄のコミュニティを実現。各方面でダイナモのエネルギーを発揮し、マジックを起こすイノベーター。

その他、DJ、武道などサブカルチャーへ造詣も深く、様々な顔を持つ。

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