どこでどのように生きたいか?
才能がくすぶっている。私になんか才能なんてない。いや、誰にでも才能はある、生まれながらの標準装備です。才能を活かし、手応えを得る状態でないだけ。そうなるためのヒント、指針が「情熱」。

あなたに標準装備された才能を活かすも殺すもこれにつきます。そう、方向付け。方向付けをするのが情熱、なにをしたい、どう生きたい?



情熱が今いる場所から抜け出すための鍵
イントロが長かったけどここから今日の本題……
画像で引用してきたのはマット・デイモン主演のグッドウィル・ハンティングという映画。これはほんとうにオモシロかった。この映画は、マット・デイモン扮する瞬間記憶を有するであろう天才、ウィルのストーリー。
これまでウィルはその才能が生かされているとは決して言えない環境に生きてきました。友にも恵まれ決して不幸とは言えないが、その天賦の才をくすぶらせている状態(この友はそれを分かっていて、後に今の環境に居続けるのならブッ飛ばす?(うろ覚え)的な事を伝えウィルの一歩を後押しします)。
ある日その才能が数学の権威の目にとまることになります。そこから人生がの流れが変わっていく。先に引用した画像のシーン、あらゆる分野の学問、文化、カルチャーと問われればウィルは何でも答えることができ、法にも精通し犯罪を犯しても自己弁護できてしまう。でもですね、
「自分はほんとうはなにがしたい、なにに情熱を?」
という問いに答えることができないんです。自分がほんとうの意味で生きるための基準となるものがない。人生においての居場所がない状態なんですよね。だからその日暮らし、なりゆきまかせの人生を生きている。
そう、才能を活かすための方向付け、どこでどのように生きるか?なんですよね。これは自分がどう生きたい、在りたいという人生の基準そのもの。ウィルが問われた「自分はほんとうはなにがしたい、なにに情熱を?」これを言語化し、明確になるとパッと世界が変わるような体験をするかもしれません。
おまけコラム

これは誰でも再現可能な成功法則のパッケージ、ウェルスダイナミクスの自己価値を可視化、明確化する内的価値というフレームワーク。この内的価値は下から上に積み上げますが、そう、情熱が先、次に才能、情熱が才能に先立つんです。今日の内容から納得感がありますよね。
あと知識。これはウィルのガールフレンドが宿題に取り組んでいる一幕。ウィルにとって彼女の課題は一呼吸でできちゃうほど容易です。早く終わらせて遊びたいから手伝おうとしますが、彼女は…

と自分でチャレンジすることを主張します。これってウェルスダイナミクスの知識にあたることで、ウェルスダイナミクスの知識って、誰かから得た情報というものでなく、自分でそれを体験し、味わい、身につけるものなんです。
これって人生において活用可能な学びとはなにかを示唆しています。あとね、もうひとつ。
