富を生み出すためにこれだけは忘れないで

自分、そして関わる人のスペクトルレベル

本当の富はそれを与える側、受け取る側双方の最大限の力を要する。これはウェルスダイナミクスにおいての富を考える、作っていく上での最重要のマインドセットですよね。

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それがかなわない場合富の方程式は成立しないし、生み出された結果がかけ算にも足し算にもならない、負のレバレッジが生じる場合もある。この双方の関係性に大きく影響するのがスペクトルレベルです。

まずそもそもスペクトルレベルの段階として赤、赤外線レベルは他人にかまってる場合じゃなくて、「自分に集中する、自分の世話」がテーマです。赤レベルにおいてはお金のみならず、時間などその他全てのリソースが余剰なくトントンの状態なので、供給限度以上使えば赤外線になります。

だからまず他者に与える、役立つことが難しい。他者でなく自分に与える、他者でなく自分に役立つことが先決。そして逆に自分のスペクトルレベルが相手より高く相手、受け取る側が赤、赤外線レベルだった場合、やはり与える側と受け取る側の力にギャップが生じます。

与える側が一生懸命になるほどすれ違い、空回り。

消耗がすごい。そしてこれはレベル差が大きいほど負のレバレッジも大きくなる。だからもし自分より下のレベルの人と関わる場合、オレンジ以上で自分のリソースが余剰していないとムリ。

余剰分を相手にそのままあげるので。そしてこれには覚悟が必要。自分より下のレベルの相手に使われたリソース、余剰分は掛け捨て。何も返ってこない、リターンのない投資でなく消費(自分と同じレベルの人とではレバレッジがかかる投資)。

今回の事はウェルスネットワーク、人間関係にも関わる誰とどう付き合うか、の基準にもなると思います。スペクトルレベルが富を生み出す上で大きく関わる。これを忘れずに頭の隅にでも置いておいて下さい。

あと最後に大切なこと。

今回書いたことについて、スペクトルレベルについていつも伝えてることですが、これって善し悪し正誤なくて本人の生き方、在り方の選択、言わば趣味です。本人がその状態で受け取るもの、失うものを選択している、これを他人がどうこう言うもんでも関わるもんでもないこと。

あと一時的、現在の状態を示すものでしかないということ。いつでも本人が望めば、求めればどうにでも変える事ができる。

この記事を書いた人

株式会社ライフフロー代表取締役社長
フィットネスジムDunamis、Champaca代表

フローの赴くままに、フィットネスジム、レンタルスペースなど多数の事業を展開。

その全てにウェルスダイナミクス理論を活用、関わるひとが皆豊かになる三方良し、共存共栄のコミュニティを実現。各方面でダイナモのエネルギーを発揮し、マジックを起こすイノベーター。

その他、DJ、武道などサブカルチャーへ造詣も深く、様々な顔を持つ。

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