前回のコラム内でウェルスネットワークを以下のように表現しました。

人生を変えうるインパクトをもたらすウェルスダイナミクス
その中でも特に影響力が大きい、変化を実感しやすいウェルスネットワーク
ただそれはウェルスネットワークをキチンと理解し「うまく活用できれば」の話です。まず前提として、ウェルスネットワークは一方的なものではないということ。「繋がれば得をする」というマインドの時点で相手に対しての貧困ネットワーク「コバンザメ」になっちゃうんですよね。だから…
自分も相手もWin-Win、価値の交換ができる
まさしくレバレッジのかかる関係性でなければ。ここで今日のポイント。レバレッジのかかる「相思相愛」のウェルスネットワークは自分の内的価値の評価が整数以上であるということ。
内的価値が整数かどうか?どちらかの内的価値が整数以下の状態でレバレッジ、かけ算すると…

そう、相手の内的価値が減っちゃうんですよね。マイナスのレバレッジになってしまう。内的価値が1に満たない人はこんな人。

「自己、他者評価にギャップがある」は、内的価値の採点のワークで分かりますよね。一方、整数以上の内的価値って?

スペクトルオレンジのこれ。オレンジの課題「フローに沿う」の課題の3つ目、次のイエローレベル、企業プリズムとの架け橋になる基礎プリズム最後の課題です。
自分の価値認識(内的価値)の明確さと自信がある。
内的価値が整数以上、この状態でないと独立起業しビジネスを展開することは難しいでしょう。他者に自分の持つ内的価値から生み出された外的価値を提供し、対価が得られる状態。ビジネスのみならず、人生においての人間関係では「自分も相手もWin-Win、価値の交換ができる相思相愛」が理想的。
これは関係性が相乗効果を生む「相互依存」の状態。一方的な依存状態でなく、一人の人間として独立するために。自分の内的価値と向き合い、人間関係と共に育てていきたいものですね。